「アキオ、パンツが張り付いて気持ち悪いよ」
「安心しろ、俺もだ」
男二人はいまいち表情がさえない。
美子先生の股間に陣取った秋穂だけが気合が入っていた。
「ふふっ、ローター責めされた女がどうなるか見てて」
秋穂は何のためらいもなく美子先生の膣穴にバイブを突っ込むと、改めてマンコを拡げてクリトリス包皮をめくり上げた。
プリッと剥けたクリ豆は、先程見た状態と変わらないように思えた。
「んひぃぃぃっ!」
乳房を波打たせて美子先生がもがく。
何をされようとしているのか分かっているみたいだ。
「しばらくはすごく暴れるはずだから、ガッチリ押さえといてね」
「わ、分かった」
秋穂がローターのスイッチを入れて、クリトリスの根元あたりに押し当てた。
「くきぃぃぃぃぃぃっ!」
「うわわっ」
「なんて力だ」
俺と安男はたちまち弾き飛ばされてベッドに転がることになった。
「だからガッチリ押さえといてって言ったじゃん」
「す、すまん」
「油断してたよ」
改めてバイブを穴に突っ込まれたままの美子先生の股を開かせ、今度は体重を乗せて押さえつける。
何というか、すごかった。
強制的にイカされる女を見るなんて、もちろん初めてだ。
ローターの直撃を受けたクリトリスと小陰唇の上半分が、振動でブルブルぶれて見える。
俺のオチンチンが、射精したばかりだというのにムクムクと頭をもたげ始めた。
美子先生はキィキィ叫ぶし、思い切り押さえていても吹っ飛ばされそうになるし。
まだ大丈夫だけど、こんなのを見ていたらヤバそうだ。
「ふふっ、効いてる効いてる」
秋穂は楽しそうだったが、警戒するように身体を斜めにずらしていた。
「くひぃぃぃぃっ! ひぃぃぃっ! もはへふほっ!」
「ほれほれ。イッちゃえ~」
「んひぃぃぃっ!」
そして何の前触れもなく、美子先生の尿道口から小水が噴き上がる。
「おっと、噴いちゃった」
秋穂が間一髪、放物線の直撃を避けた。
なるほど、これを用心していたのか。
シャァァァァッ!
失禁音を響かせながら、美子先生のマンコから伸びる放物線がベッドを飛び越え、床に飛び散った。
すごい勢いだ。
俺のオチンチンが一段大きくなる。
たぶん安男も同じだと思う。
「め、めちゃくちゃ効いてるみたいだな」
「コレやられて平気な女はいないと思うよ。あたしだって噴いた……噴くもん」
「ひぃぃぃっ! あひぃぃぃぃっ!」
秋穂は失禁中もクリトリスに押し当てたローターを離さなかった。
美子先生のクリトリスは、明らかにさっきよりも膨らんで艶を帯びている。
「絶対にイクから。まあ見てなよ」
秋穂は自信がある様子だった。
女って容赦ないな。
俺はちょっと恐怖を感じた。
秋穂がイカされまいと必死の美子先生の両腿を抱え込み、意地になったようにローター責めを続ける。
何としてもイカせてやるという意志を感じた。
短いスカートがたくし上がって俺の位置からスカートの中が丸見えだが、気にする暇はないようだ。
パンティの真ん中を縦に走るワレメの陰影がかすかに見える。そして膣穴あたりに浮かんだ小さなシミ。
さんざん動いたせいか股当ての奥が横ずれして、はみ出したマン肉が盛り上がっていた。
俺としてはちょっとだけ『取り戻した』気分である。
「安男君、乳首くすぐってやって。効くから」
秋穂が顔を上げて言った。
「え。こうかな」
「それ、乳揉み。乳首の先っぽをくすぐってやるの。そうそう」
膣穴にバイブ、クリトリスにローター、そして乳首くすぐり。
「んひっ! あひぃぃぃぃっ! もへほへはっ!」
美子先生は失禁が止まってもずっとローターを押し当てられたままだ。
時々ピクンと太腿のお肉が痙攣するように震える。
これが効いているって事なんだろうか。
俺は判断がつかなかった。
でも、明らかにうろたえているように思える。
「んっ! んっ! ひぃっ!」
数分で美子先生の様子がおかしくなってきた。
童貞の俺にもそれははっきりと感じられた。
麻袋を被せられた頭が忙しく左右に動く。
「ほら、童貞君たち。これ見て」
秋穂がバイブが刺さった美子先生の膣穴を指差した。
接合部が滲み出した白っぽい液体で湿っている。
「女は感じてくると、こうやって汁出すからね」
「き、気持ちよくなってるって事?」
俺の背後から安男が声を上げた。
「そう。当然だよ、クリにローター当てられてるんだもん」
秋穂が「こんなの我慢出来っこないじゃん」とうそぶく。
「どのくらい耐えられるものなのかな」
「人によるよ。教師としてガキ共にイカされてなるものかと必死で頑張ってるんじゃない?」
「……」
俺は美子先生がどんな顔をしているのか、麻袋の下を覗いてみたくなった。
「なあ、袋外したらまずいか」
「うーん、もうちょい待って。こっちの面が割れるとまずいっしょ」
「そりゃそうだ」
「堕ちたら外しても大丈夫だから。そうなった女って何も見えなくなるから」
「へぇ」
しかし俺には判断がつかないので、秋穂の指示を待つしかなさそうだ。
絶対的に経験値が足りていない。俺は痛感した。
秋穂のことを『先生』と呼ぶべきかもしれない。
美子先生の太腿がピクピク動く間隔が短くなってきた。
大きな乳房を揺らしながら抵抗を続けているものの、押さえ係の俺には明らかにパワーが落ちていることが実感出来た。
安男の乳首くすぐりも効いているのかもしれない。
「んひぃぃぃっ! あふっ! んへっ!」
悲鳴に喘ぎ声が入り交じる。
「何だか乳首が哺乳瓶の先っぽみたいに大きくなったよ」
安男が面白がっていた。
「その様子じゃ乳噴くかもね。そのままくすぐっといて」
秋穂が「本格的に濡れてきたよ」と、バイブを軽く抜き差しした。
ヌポッ、クチュッ。
湿った音と共に、美子先生の膣穴からお汁が溢れてシーツに垂れ落ちる。
「無理して我慢しなくてもいいんだよ~」
秋穂が小陰唇を片方摘まんでズルンと引き延ばしてからかった。
小陰唇に引っ張られてクリトリスも上を向く。
膨張したクリトリスはもはや剥いて押さえなくても包皮に隠れることがなかった。
「んんんっ! んんんっ!」
美子先生は悔しがっている様子だ。
たぶん同性にイタズラされていることに気付いているのだろう。
ヤバいな、俺。またオチンチンがビンビンだ。
カウパーが出ている自覚もあった。
こんな現場を見せられたんじゃ、一回射精したくらいじゃ足りない。
でもまた射精したら、秋穂に何を言われるか分かったものじゃないし我慢しなければ。
美子先生がイカされるのが先か、俺が射精するのが先か。
耐えるのは……ちょっと難しそうな気がした。
「んっ! んっ! んひぃぃぃっ!」
そうこうしているうちに突然、美子先生の腰がぐっと持ち上がり、大きくエビ反ってからストンと落ちた。
肌が赤みを帯びている。
「あっはっはっ、イカされた、イカされた」
秋穂が手を叩いてはしゃいだ。
「イッた……のか?」
俺は多分そうなのだろうと思いつつも、今ひとつ釈然としなかった。
男みたいに射精するわけじゃないから、はっきりとイッた瞬間が判別出来ないのだ。
「イッたよ。見てよ、このお汁の量」
秋穂が指差す先を見ると、膣穴から大量のお汁が溢れ出ていた。
ローター責めを食らい続けて勃起したクリトリスが、おねだりするようにヒクつく。
「うっ……あうっ」
そして唐突に腰からつき上がる快感。
俺もまた、美子先生とほぼ同じタイミングでぶちまけてしまったのだった。
「ちょっ、あんたまた射精しちゃったのぉ?」
秋穂に笑われた。
「し、仕方ないだろ。こんなの見たことないんだから」
目を逸らして言い訳する。
「さ、第二ラウンド行ってみよっか」
秋穂が俺をからかう暇はないとばかりに、美子先生のマンコを拡げ直してローター責めを再開させた。
「山下さん、まだ続けるの?」と安男の声。
「とーぜん。女は体力の続く限りイキ続けることが出来る生き物なんだよ。知らなかった?」
「し、知らない」
「だからイキ地獄って言われるわけ。さ、押さえて押さえて」
秋穂は洗面所でオチンチンを洗ってこいと言ってくれなかった。
まあ、パンツはびしょ濡れだし、今更洗ったところで無駄と言えば無駄なんだけど。
仕方ないので美子先生の脚を抱えて押さえる。
美子先生は二回目は最初の半分くらいの時間で仰け反った。
三回目はさらにその半分。
四回目からは、イキッぱなしになっているように見えた。
袋の下から「ヒィ、ヒィ」とはしたない喘ぎ声が聞こえてくる。
秋穂は途中からバイブを抜いてしまい、自らの指を美子先生の膣穴に突っ込んで掻き回しつつ、クリトリスにローターを押し当てていた。
額に汗を浮かべて夢中という感じだ。
美子先生の膣穴から上がるクチュクチュと湿った音が大きく響く。
「ほら見て。乳汁」
俺は秋穂に言われて始めて美子先生が乳を噴いていることに気がついた。
噴水のように噴き上がるわけではなくて、白い液体がポタポタと乳首から垂れ落ちる。
美子先生の乳房は下半分が乳汁にまみれてテカって見えた。
ピーンと勃った乳首が乳房の揺れに合わせて右に左に揺れ動く。
「そろそろ袋外しても大丈夫なはずだよ」
「……」
美子先生はどんな顔をしているのだろう。
俺は好奇心に駆られて、そっと袋をめくって中を覗き込んでみた。
最初に見えたのは大きく開いた口。
口周りがヨダレで濡れていて、舌が突き出していた。
さらに袋をめくってみると、寄り目気味に眼球が上がった目が現れる。
目は開いているのに、どこにも焦点が合っていない。
頬のあたりが無理に笑おうとしているかのように、不自然に持ち上がっていた。
俺にはいつもの美子先生の面影はどこにも残っていないように思えた。
女の人ってこんな風になるのか。
「な、なんかすごいな」
「もう理性飛んでるっしょ。ただのメスだよ、メス」
美子先生はもう足を押さえつけなくても暴れないし、自分から股を広げて秋穂に向かってマンコを差し出す始末だ。
確かにメスという表現は正しい気がした。
秋穂がビデオカメラを近づけて、美子先生のアヘ顔を撮影している。
「ふふっ、この顔を見てやりたかったんだよね」
「ひぃっ! ひぃっ! んへぇぇぇっ!」
「うっ……」
そして無念にもまた射精してしまう俺。
安男も少し前に気の抜けた声を上げていたから、似たような状況だと思う。
「アキオ君、またなの~?」
「もう放っておいてくれ」
俺は開き直った。
美子先生はその後もイキまくり、アヘ声を響かせた。
秋穂は気の向くままにローターをマンコに押し当てているだけのように見えるのに、面白いようにイキまくる。
何をしてもイク。どこを弄ってもイク。そんな感じだった。
「んへぇぇぇっ! ひぃぃぃっ!」
美子先生は相変わらずすごい顔を晒してアヘるばかり。
腕を押さえておく必要がなくなって俺の隣に出てきた安男が、乳汁まみれの乳房を夢中で捏ね回して喜んでいた。
美子先生が唐突に静かになったのはその少し後だ。
顔を見るとアヘ顔はそのままで白目を剥いている。
「一丁上がりっと」
秋穂が勝利を宣言した。
「ど、どうなったの?」
「悶絶よ、悶絶。さ、撤収するよ」
「あ、ああ……」
俺は立ち上がってベッドの上で大の字の女体を眺めた。
淫汁で穴周りが真っ白のマンコ。
ワレメの真ん中あたりに勃起したクリトリスが飛び出したまま、まだヒクヒク動いている。
乳汁も止まっていなかった。
身体の周りに散乱した下着や着衣が、この場で何が行われていたのか物語っているような気がした。
「これで美子先生も大人しくなるっしょ」
秋穂が一歩引いて『事後』の惨状を撮影している。
早くパンツを洗いたい。
保健室を後にした俺と安男は、秋穂とハイタッチをかわすと前屈みのまま洗面所に向かうのだった。
あれから美子先生の様子を注意して観察しているが、どうやら誰に襲われたのか分かっていないように見えた。
俺に出会うとさっと目を逸らす。
だから俺が関わっていることは間違いなく認識出来ている。
しかし秋穂と安男に対しては無反応だった。
俺たちは現場で互いに名前を口にしていたと思うけど、美子先生には聞こえていなかったと言うことか。
秋穂に訊いてみると、「パニックだったんでしょ」との話だった。
女の人には珍しくないことらしい。
俺は明らかに経験が足りていない。そこから改善しなくては。
女体に慣れるべく、仲良くなった秋穂に「俺のオチンチンを見たんだからオッパイくらい見せてくれ」とせがんでいるけど、まだ成功していなかった。のらりくらりとはぐらかされてしまう。
「見たければ安男君と組んで襲ってみたら~」などと挑発されて、本気なのか冗談なのか判断がつかない始末だった。
とりあえず撮影した映像をコピーしてもらったので、日々のオカズには事欠かない。
出来れば卒業までに脱童貞したいものだ。
俺は切にそう願うのだった。
完
<-前話